大腸内視鏡検査

 
 
 

どんな検査?

 大腸内視鏡検査は、径1cm位のスコープを肛門から入れて大腸の一番奥(盲腸)まで挿入し、大腸にポリープ、がん、炎症などの病気がないかを直接観察する検査です。

わかる主な疾患

 ● 大腸ポリープ
 ● 大腸がん
 ● 潰瘍性大腸炎などの大腸炎症性疾患
 ● 大腸憩室症など

お勧めの方は?

 ● 便潜血検査が陽性だった方
 ● 以前大腸にポリープがあると言われた方
 ● 家族に大腸がんになった人がいる方
 ● 便通に異常がある方
(便秘、下痢、便秘と下痢を繰り返すなど)
 ● 便に血が混じる方
 ● 50歳以上の方

当院の大腸内視鏡検査の特徴

①苦痛がなくて楽
最新の送水装置を利用したサブマリン挿入法と、腸管から吸収されやすい炭酸ガス(CO2)送気装置を使用しているので、お腹が張りにくく、楽に検査が受けられます。
②正確な診断
最新の内視鏡システムを導入しており、熟練した医師が検査を担当します。狭帯域光強調画像装置を備え、微細な病変の発見に有利です。画像診断の精度が上がれば、病気の早期発見や、より的確な診断への効果が期待できます。
③その場でポリープ切除ができる
ポリープがあれば、その場で切除が可能です。
④診断から治療まで完結した医療
当院では診断から治療まで完結した医療が受けられます。入院治療が必要な場合は、病院と密に連携を取っているため、スムーズに治療が受けられます
⑤予約が早い
予約枠を多く設けてあります。
お忙しい方もご都合に合わせて検査日程が組めます。

前処置

検査前に大腸の中にたまっている便を全部出す必要があります。前日から食事の制限をして、当日は1リットル以上の下剤を飲んで何度もお手洗いに行き、腸をきれいにします。検査そのものよりも準備に頑張っていただくのが、この検査の特徴です。